モラハラチェック

実はもう危険かも?モラハラチェックと診断の方法

少しでも傾向が見えたらすぐにチェック

モラハラという言葉を耳にすることがあるという人は多いですが、実際にどういった内容を指しているのかということに対して詳しく知っている人というのは意外に少ないものです。

モラハラというのは、モラルハラスメントを略した言葉であり、相手に対して精神的に追い込んで苦痛を与えていく行為です。

ただ、通常の陰湿な精神的な攻撃とは違い、加害者は自分に同情を誘うような話や行動をしたり、時には非常に優しくなるなど女性をいたぶるだけではなく、様々な働きかけをしてきますので、被害者は異性を一方的に悪いと思えなくなり、相手から苦痛を受ける原因が自分にあるのではないかと思うようになります。

その結果、第三者からみればモラハラとしか思えないような扱いを受けていても、自分を責めてその状況から抜け出そうという努力をせず、相手から引き離しても自発的に戻ってしまうという一種の洗脳を受けたような状態になってしまいます。

モラハラの特徴はいろいろありますが、多くのケースで最初は優しい人という印象をもたれる加害者がみられます。

今の日本の社会ではモラハラは頻繁に起きています

加害者は一般的に頭がよく、人の気持ちをよく理解することが多く、これまで人を疑わずにいた人、愛されることが少なかった人などは、加害者の見かけの優しさに短期間で気を許してしまいがちです。

また、加害者は自分の不幸な生い立ちなどを話して女性の気持ちを引き付けることが多いため、被害者は加害者のために何でもしようという気持ちになり、自分がいなければこの人がダメになると錯覚し、パートナーと同一視してしまいがちになります。

しかし、加害者は相手の気持ちを手に入れたとたん、モラハラでそれまでの態度をチェックしなければ一気に豹変させてしまいます。

モラハラをしやすい性格や行動からチェックする

共通点があることが多いです

きっかけは結婚や妊娠、出産など、相手が満足に動けなくなったとき、簡単に離れられなくなったときなどが多い傾向にありますが、様々なモラハラ行為を繰り返しながら、自分がそうなったのは被害者自身が原因であるということを言葉巧みに伝え、信じ込ませる危険性があります。

また、最初に被害者がそう信じたように人当たりがよく、密室の状態でしか豹変しないため、周囲にモラハラを訴えても信じられないことが多く、自分の考えに自信が持てなくなるという特徴もあります。

具体的な言動はいろいろな種類があり、周囲の人に平気で嘘をついての対外的な評価を下げたり、自分自身が被害者であるかのようにふるまうこともあれば、自分を正当化して相手の一挙一動に文句をつけたり非難をしたりします。

口をきかなかったり、無視をしたり、食事を食べずに捨てたり、粗探しをして非難したり、大きなため息をついて見せるなど女性の不安をあおりながら、モラハラが原因でこういった状況になっているということもアピールしています。

外面がよいので暴力をふるって対外的な証拠を作るようなことはせず、陰湿にいつまでも責め続けます。

既にあなたの言動はモラハラになっている?

必ず被害者の言動とは正反対のことを言ってきますので、何をしてもパートナーの気に入るようにはなりませんが、これが徐々に自分に自信が持てなくなり、加害者の顔色を窺うようになります。

モラハラ加害者は用意周到で、いったん洗脳した被害者が正気に戻らないために、外部との接触をチェックし断つことも少なくありません。

モラハラをする理由が自分にないかチェックする

家庭環境などから調査してみましょう

家族や友人などと連絡を取ることを許さず、常に行動を監視して、携帯電話なども取り上げたり毎日履歴をチェックするなど、徹底的に相手の交友関係を制限します。

そのため、洗脳されている被害者は自分の考え方がゆがんでいることに気づかないまま、加害者の言いなりになってしまいます。

さらに、モラハラには周期があり、女性に言葉による暴力や無視などの精神的な苦痛を与える期間が過ぎたら、ハネムーン期と呼ばれる優しい状態を迎えます。

モラハラをしないようにチェックをしておきましょう

このときの加害者は最初にあったころの優しい態度になっており、時としてモラハラの行動について謝罪したり、こういった言動をするのは女性のことを思っているからであるなどまことしやかな言い訳をします。

そのため、加害者の本質はやはり優しい性格であり、相手が豹変するのは自分が原因だと深く思い込むようになるため、再びモラハラの言動を受けるときに異性のことを責めることなく、自分自身を責め続けるようになるという悪循環になります。

このように、モラハラは単純に精神的な苦痛を与えるというだけでなく、相手を洗脳して加害者から離れられないようにコントロールすることに真の危険性があります。

ふさぎがちになりながら、自分が深刻な病気などで動けないときでも加害者を優先させるようになりますし、周囲が危険を感じて加害者から引き離した場合でも、これによって加害者を怒らせることを何よりも恐れ、自分の意志で元に戻ろうとすることがあります。

「自分が至らないからパートナーが豹変する」「普段はとても優しい人である」などが常套句であり、周囲に対しても加害者をかばうようになります。

モラハラ被害者を助けるためには、まずチェックをして、この洗脳を解かなければなりません。

今モラハラの被害があるなら記録してチェックする

何か身の危険があってからでは遅いのです

そのため、加害者が追ってこれないような遠くへ被害者を連れて行き、チェックするとしばらくは自分で帰ることがないように、常に誰かが見張っている必要があります。

また、カウンセリングを受けさせて、自分に自信を持たせることも重要です。

配偶者がモラハラを行っている場合には、離婚のための証拠集めも重要です。

上司からモラハラで狙われている

洗脳されているときにはまず本人を元に戻すことが重要ですが、モラハラを受けているという自覚がある場合には、手書きの日記を毎日記録しておいたり、ボイスレコーダーなどで普段から加害者側の言動を録音しておくとよいでしょう。

モラハラは裁判になった時にも離婚理由として認められていますので、鬱になった診断書やこれらの証拠を用意しておくと、比較的スムーズに分かれることができます。

経済的なDVを受けているときには家計簿をつけておくと、実際に生活費を受け取っていなかったということも証明できます。

これらの証拠は相手の目に触れないようにして、可能であれば複製をいくつか用意しておいて、複数の保管場所に預けておくとよいでしょう。

相手に恐怖があるときには、モラハラでも弁護士を早めに探すことも重要です。